すぐ辞めてしまう
という記事があってうーんって思ってしまった。
自分の会社は中途採用された方ですぐ辞められた方というは稀でした。大手だったからかもしれませんが。
どこにミスマッチがあるのか
やりたいこと、やらせたいことにミスマッチがあるのか
契約(報酬含)にミスマッチがあるのか
なんとなく後者のようなきもしなくもありません。
自分が現役で他社に誘われたとき、やりたいことがそこでできるのか?をなやんでやめてしまったわけですが、もしそこでマッチして転職してた場合、給与があがらなかったらそりゃね、、、いい気はしませんしね。
ある程度して待遇わるいとわかればフットワーク軽いとやめちゃいますわな、、、。
でも中途でコロコロ辞めて生活出来ている人は
たぶん能力がある人だとおもいます。
この会社で働くよりもあっちの会社で働いたほうが報酬がよくなるからコロコロかえるわけですよね、外資系だと成績おちちゃうとやめさせられるからしかたなくもあるのでしょうけど。
ただ、日本と外資のちがいって日本は時間拘束重視、外資は成果重視だとおもっています。(昔の人なんで)
契約時の成果をどう出すかどう出せるか?がちゃんと把握できている人は外資でバリバリ働くのがありだとおもいます。ビジネスですので失敗、思惑通りいかない事もあるでしょうがそれが結果です。それを寛大にうけとめているかわりに時間拘束しているのが日本企業だとおもっています。
さて、どちらがよいのでしょうかね。
世の中が安定してうまくインフレしているなら
終身雇用制でのんびり定年までその道をきわめていきながら給与もあがっていく、多少無能で成果でなくても会社として成長できているなら報酬がよくなる良い制度だとおもいます。
これが某政権によって派遣がまかり通る世の中になり経営者が労働者を対価(コスト)でしか見なくなってしまった現状ではいくらインフレになったとしても末端まで行き届く環境ではなくなってしまっています。
さてどうしたらいいもんですかね、最低賃金アップ?ばらまき?税金軽減?
政治には疎いのでよくわかりません。
が最終的には会社の経営方針なんでしょう。会社に残しておくべき割合と社員への還元割合。
労組と会社が対立するのもわかるんですよね、今年よかったとして来年よくなるかわからないから会社としてはあげたくない、一方よくなったんだから上げろという労組。
で、一度上げてしまうと下げることが難しい(現状維持が精いっぱい)となると、あげれないよね、会社としては。
となると、出来る人はさっさと自分の技量にあった報酬を得られる場所を探してしまいます。
そしてそれに見合わななければさっさと次にいってしまいます。
そして残るのは無能か、会社への愛着心がある人だけ。さみしいですなー。
アホな自分がみてても
国会答弁とか保身とプロレスやってるような政治では民間でなんとかするしかないのでしょうが、そうなると頭を使う経営側が有利なだけなんですよね、、いかに稼げるか考え実行し、リスクを負うことで大きな対価をえようとし、成功者と非成功者の差は開くばかりです。
結局は頭のいい人は稼げて、プロセス政治の隙間をすり抜けられますが、なにもかんがえてないとそれすらできないただの社畜になり、とられたい放題となります。
もちろんそこには時間拘束等の檻があるかわりに最低(基本)賃金という餌は必ずあります。
餌が支給されない平原にでていくかでていかないかはあなた次第ってところですか。
平原で生きていこうとすると、一か所にはとどまれない。もしくは安住の地をみつければそこに定住する。っていうことなんですかね。
まとめ
新人も中途もすぐ辞める。って思ってる人記事を書いてる人は、会社(労働側視点)や世の中(経営側視点)のせいにしたいわけですけど。それをえらんでしまった自分はどうなん?っておもいます。
なんでダメか深堀していく必要があるとおもうのですがなかなか難しいのかなぁ。
あんまり悩むとただの鬱になるだけかもしれませんし。
妥協点はどこでしょう、、、お互い考えているベクトルは違うわけですから、その方針を決めるのが正しい政治?。