いまだ
ソフトウェアはおまけですか?
tech.nikkeibp.co.jp私が社会人になったころまだ普及帯でなかったころは、ハードウエアをサポートするドライバーでおまけである。という考え方が一部であったのは事実で、特にハードウェアメーカさんのお偉いさんはそういっていた記憶がある。
今ではソフトウエアがないと
何もできない時代である。
語弊を恐れず言うと、家電、車を含め電気で動いているものほぼ全てへたしたら家ですら電子錠、そして金(金融)の世界だってソフトウエアがないとただのゴミになるのである。
単純な電気回路を持つ程度の品以上のものはなんらかのソフトウエアが必要になってくるのである。
ソフトウエアは壊れない
うーん、お金は壊れないよねっていってるのと同じかな?時代によって変動もするし、使い方次第ではソフトウエアは自分で自分を壊します。バグだよね?っていう考え方もありますが、使い方の組合せ的にそうであって仕様なことも結構あるのでなんじゃこりゃ?です。
賞味期限ではないですが、仕様要件(使用環境)を満たさなくなった時点で終わりなんです。
例えばWind〇wsXPまでしか対応しませんっていってるのにタダで10に入れさせろっていってるのは違うよね?
目に”直接”見えないものに
お金をはらいたくない精神なんだろうとおもう、勝手に直して勝手にバージョンアップして一度かえば使わなくなるまで使える。そう思っている人が多いのかもしれない。
人が動けば金が動く、これ当たり前。
そしてネット社会において改善されない、環境に対応できないソフトウエアは当時完璧であろうが壊れる(動かしてはいけない)ものになる。
しらずしらずに加害者になるわけである。
それを保守契約なしで直せというのであればイニシャルコストがすごい高いことになる。例だが、10年みこして売る必要がでてくるからである。
で、なんどもいうが
社内IT部門、いわゆる情シスメンバが冷遇されている中小企業だったり個人事業主だったりすると、めもあてられない。それこそ明日発表される新元号対応しろって、言う方は簡単だよ?そのために設計していない、新しいものにしないといけないとなったとき、上層部はそのコストを考えてくれるのであろうか?
そういう人にかぎってネットで調べて何とかしろ
で終わってしまう。アホの極みである。
使わなくなる(壊れる)まで責任をもて
というのであれば、ネットにつながないことである。車でいえば公道を走らないことである。
インターネットはすでに公共の一部であり、道路のようなインフラである。
それを使うにあたり、わがままを言ってる人はなんなんだろう?ってかんじである。
車を例にしやすいが、
車検をうけてないがうごいてるから走ってもいいだろう。なんで壊れてもいない(と思っている)のに検査受けて金はらわないといけないんだ?っていう人を普通の人とおもいますか?
でも畑や庭でしか使わないからイインダヨーみたいなものはそんなことだれもいいません。ご勝手にどうぞですよね。
金銭問題以外で、車検不要論を言う人達、ちょっと自分もその一部ですが、そういう人達は自分で直したり管理できるんです。お金はらって直したり気にかけてるわけです。
結局のところ、自分1人でつかうのであればいつまででもお使いください。
であります。
もちろんそんなことないずっと使えるソフトウエアだっていっぱいありますけどね。
バイクだって2stでいいじゃなーいっていうのと一緒な感じです。
さて、5月にむかって
どこまで年号がかわって対応しきれるか、大手は問題ないだろうけど、どれだけの混乱がおきるか見守る必要があります。
バグ以外(バグ放置は論外)で混乱する企業はITリテラシーが低い経営者かコストをかけられない経営難な会社認定が出来ます。
まとめ
ほんと、なんでも安価に、できればタダだと思う人は嫌いです。すでに対価を払っているor作業に応じて払うのが普通でしょ。
派遣やバイトに責任を押し付ける最近の問題にも結びつく日本経営者の悪しき考え方。