ソフト開発の単価は高すぎ
という記事を読んだ、実際高いものもあれば安いものもあるだろう。
某記事は例えば開発が10人で期間10ヵ月、100人月かかる開発だとした場合、提案(営業)、設計、製造、テスト等のフェーズで人月単価が異なるだろう、そしてその価値をちゃんとわきまえて価格設定しろ!。
的な感じだった。
100人x100万一律ではなく、10人120万、50人50万、40人80万だろと、、、
例えば、まるっと契約できる会社なら設計までは無償(営業経費)として実施するなんて普通にあります。もちろんその後受注しなければ権利は渡しませんが。
多分ですが
書いた人はコンサルとかライターとかそういうご職業なのかな?と適当な斜め読みをしています(失礼)
しかしながら、製造工程内の費用なんてつっついても意味がありません。
最終成果物の価格をみて契約するかしないか決めるだけじゃないの~。
この条件でソフトウェアを作ると100万円です。といわれ80万にまけろ、、っていうのはわかります。嫌なら他あたれ、条件付きで90万でなら、、みたいなのはただの営業駆け引きです。
ほかで60万ぐらいであるだろそれにあわせろ、みたいなことをいうのであれば60万で作ってるその人にたのんでください。それは言いがかりです。
なんでもそうですが、ワンオフで作れば高くなるし、量産品として汎用品をつくれば単価は安くなります。
その辺をまるっと全部含んで高いと言っている気がします。
製造工程を理解し、どこの工程が高いと判断できる顧客(人)は、個別に契約すべきだと思います。例えば設計までの契約、製造の契約、保守の契約全部分ければいいんですよ。
実際ありましたし、基本設計以降は顧客引き取りなんていう案件もありましたし、逆もありました。逆は怖くて自分は手を出したくなかったですけど、結局理想を詰め込んだ適当設計しかされてなく、設計しなおしになるからです。
特にコンサルを主にやってる会社さんや人が作った物は絶対に信用しませんでした。
高いとおもうなら安い所に頼め、、マジで
と思う私なのであった。自分が過去いた会社は実に暴利高い会社であった、、それはそれだけのバックボーンと保障を付けて売ってたからである。
結局他社に乗り換えようとして破棄された案件を結局泣きついてくる顧客もみました。
なので自信をもっていやなら他どうぞって言ってた、だんだん厳しくはなってましたが。
フルオーダ―しているのに汎用品がいくらなんだから価格合わせろって言われても、出来るわけがないのです。
人売りに近いピンハネ問題
自分で出来もしないのに、人集めてきて作らせてピンハネしているだけだという意見。
これはこれで別の問題があるのだが、高いという問題に対しての意見なら、じゃぁ自分で人集めてつくれば~(ハナホジ)となる。
作れる人を探し、依頼し、出来た物を検証し責任をもち顧客へ提供する。これのどこが悪い。
この問題は、製造現場側での問題であって顧客がどうこう言う問題ではありません。
妥当な価格設定よりもやすく人(労力)を売る人達がいるのも事実ですのでなんともいえませんけど、そういう人達を使う、または紹介するのもある意味一つのビジネスですからリスク取って使うならつかえばいいだけです。
昔はソフトウエアはタダ
話はずれますが、日本のソフトウエア業界はこの風習にさらされていました。ハードウェアのおまけであると。。。。。
それが今では高いときましたか、、、世知辛いですね。
安いは正義かもしれませんが、採算が取れなくなるほど値切っている顧客がいるから業界が歪むことを理解してほしいなぁ~と個人的には思います。
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まとめ
いろいろほかにも言いたいことはありますが、どこの業界もタダみたいな値段を希望する人と、残念ながらそれにこたえてしまう人がいるために、単価がさがり、業界全体が死んでいくのだとおもいます。
高いと思うなら納得いく安い製品を勝手に使えバー〇、バー〇、バー〇(錯乱中