難しい問題ですな
災害情報を出しても避難してくれないとおもっている行政府機関、五月蠅いと思っている市民、さてこの間にはなにがあるのでしょうか。
自分は現状非難ばっかりですが(;'∀')
今後の改善の1つの意見として考えるきっかけになってくれたらうれしいと思って素直に書いています。
一番の原因は情報のあいまいさ
と自分は感じています。大きな地震や実際水を食らった人は逃げます。でも体験しない人は逃げません。
ハイ、体験しても逃げない人は自業自得です。
で、個人的見解は今の警報や周知の方法は、おおざっぱすぎるのです。
たとえばA川が氾濫するかもしれない。
となった場合、
周知される放送は、
A川が氾濫水位に達したので避難してください。
みたいな感じだと思います。これだと上流なのか下流なのか自分が住んでる方なのかさっぱりわかりません。
せめて、A川のX地点からY地点のZ方向が危険域を超えています。W方向も危険域です的な情報が欲しいですね。
たまにN地点の水位計が超えましたとか情報きますが大抵大まかです
どこが決壊するかなんて想像できないよ!って行政側は思うかもしれませんが、人を安全に避難させることを使命とするなら
〇×市のX地区の人はY地区方向に逃げてください。とか具体的な避難指示を出すべきです。
現時点は〇×市(区域)全員避難!とかいってるから危機感がないなんですよ。
具体的な実感のわかない数値がでると人間麻痺します。
貴方の家危ないですよ、っていわれるのと、あなたのすんでる地区の家全部危ないですよ。
どっちが危機感もつかわかりますよね。
あと、ダムが満水で決壊するかもしれない、放流するタイミングは??時から気を付けて、、みたいな人為的にわかる情報もほしいところですね、だって行政でしょ?民間じゃないんでしょ。*1
避難場所が機械的に一定すぎる
これはこちらの地区だけかもしれませんが、地震、水害、台風、火災その他避難場所指定が一定です。
何か起こればここに逃げてください。
アホですか
自分からしてみれば、災害の条件によって逃げる場所は異なります。
今回のような水害なら自分が住んでいる場所より低い位置にある避難所に行くわけがないですよね。
そして必ず同じ区域の同じ避難所を指定してきます。
横のつながりがない証拠です
B町が危ないならC町やD町に避難すべきという情報を出すべきです。だってその地域一体が危ないわけでしょ?避難所が本当に安全かを判断するのは
悲しいかな今現状は避難する側です
もちろん高齢者は遠いところまでいけねーよっていうのかもしれませんが、近いから安全なのか?
本当に避難すべき場所を決めるのは住人である
ということなんでしょうね、今回の事態で逃げる場所はあそこ、って日頃から考えてないと、地震だじーさん、とりあえず近くの公民館(コミュニティーセンター)へ、、、って機械的に反応する人は、何にもしないよりはましかもしれませんが何か違います。
水害(津波)なら、高台に、地震なら強固な建物に、火災なら起きてない風上へ。。。みたいな臨機応変な対応が迫られると思います。
ついでに、深夜に解除命令出すな
全く関係ないところの避難指示を深夜に出すのも問題だが、解除命令を一般人の人が寝てる時間にも出すのは違うとおもう。
緊急性があるのか考えてほしい。
今出さないと命の危険がある情報と、今だしても明日朝だしても大して差がない情報の区別ぐらいして欲しいです。だって、危険性がなくなったんでしょ?
安心させるために早く出すんだ、、っておもってるなら避難所だけににしてください。
避難してない人からしてみればただのノイズです。
まとめ
今回被害・犠牲になられた方は大変でしょうが、これを機に次に生かす対策を行政機関に期待したいところです。難しいでしょうけど。
*1:完全民間ダムどれだけあるかしらん