嘘はだめですよー
と、正論ばっかりだと仕事が進まない事ってよくあります。
大人って汚いですから
経験からいって、ちゃんと準備され、そっちのほうが顧客も自分たちも良いと判断できるもの。
顧客がいらぬ心配をしてめんどくさくなること
をいかにうまく嘘付けるかのテクニックも必要だとおもいます。
ある意味詐欺っていわれてもしかたのないような嘘もありますけど、、、
というか言わないと収集つかない。
ただ覚悟や根拠のない嘘をいうと信頼を失うだけです。
SE視点でいうと、営業がいる場合、あいつらはよく原価について嘘言うので技術者が金銭関係の話をするのは基本タブ―ですよ。内部資料と外部資料は確実に額が違います。
知ってても知らないと言え!って教育しても一部の人間は言ってしまたのでどうしましょう、、、ってなる。
一応捕捉しておくと、営業はそれ以外の該当顧客案件(例えば別案件)でディスカウントしてたりして戦略をねり、トータルでみてるので、目の前の1つの案件だけの実際の額を顧客に知られたまずいことがたくさんあります。
誰もが嘘をついている ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性
- 作者: セス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ,酒井泰介
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2018/02/15
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
で技術的に一番よくあるのが
SEやってると、どうしても矛盾が起きる、スケジュール的に間に合わない、ある方法で実装すると費用かかりすぎて受注できないよ?安い方にしとこ。
などのときよく嘘をいいます。で対策とります( ゚д゚)
世の中もそうですけど、いい嘘と悪い嘘があるように、仕事でも見分けないといけません。
なんでも素直にうけとってると嘘ばっかり言われるようになっちゃったりもするのでその辺の塩梅をうまく嗅ぎ分けていきましょう。
で、例えばリリース日も決まってモジュール等もロールアウトしてあとは(サービス)切替実行する*1だけ、、、ってときにでてくる不具合チケット。。。
さて、これを報告するとリリースはたぶん中止、顧客も自社も損害を負います。
でもさ、でても壊れるわけでもなく、対処方法があったりする場合、さて、みなさんどうしますか?
顧客との信頼レベルもありますが、今知ったのですよ、リリース前*2に
リリース後なら怒られるけど仕方ない、リリース前なら直せと言われるのが当たり前
5/1にリリースとして今日4/28に知った。。。。さてさて、、、、
かん口令を敷く可能性のある関係者全員で合意をとる必要があるわけですが、
例えば5/2に見つかったとえば、謝ってバグ修正すればいいんです。
でも4/28にみつかったらリリースするための手順を緊急で全部やり直しです。*3
で、ここで有能な人は、チケット化する前に相談する/もってきてくれます。
証拠が残らないレベルで相談するんです
追加試験とかしてたらその試験結果も含むわけですけど。その項目だけ抜けてるっていうのが不自然な場合は、、いろいろテクニックがありますのでまたおいおい。
しらないを貫き通せるか
と、本当にそれが起きた場合、実被害の範囲が明確でありかつ顧客への迷惑が重大でないことが前提です。
具体例として、とある条件で画面移動や戻ったら直前に入力したデータ保持が消えてるとかね。
※違うデータで書き換えらえるとかだとあきらめて報告レベルです。
もう一度入れ直し(オペレータはあれ?きえたなーで終わる可能性もある)ですむとかだと考える事案になります。
知らなかった日をごまかしきれるか?ごまかし切ったとしても、今後整合性をちゃんとたもてるか。
で、一度ついた嘘は貫き通してください。おかしいなーなんでかなーでもいいんです。
一番やってはいけないのが、言ってることをコロコロ変えることです。
実は分かってましたとか、問題ないと思ってましたとか後から言うと最悪です。
それが普通にできるようにならないと、精神的にも社内立場としても辛いですよ。
社内営業とも中がいいときは逆にしかけることもありましたけどね、あーあの件安くできるから、こちらから提案しておけば、もう一個のほうも連動するよとかね。
そんなとき、顧客には、こういう改善案があるんですが、営業はたぶん高くいうとおもいますけど高いっていって具体的な技術説明しろとか相談してくれたらこれぐらいでいけますよーって裏工作することができます。(ただし相手を見極めてないと大変よ)
悪人ですね私。
というか、そういう駆け引きってビジネスでは当たり前だとおもってないと、相手から提示してくることも必ず裏があるのです。
だれだって儲けるために仕事してるんですから。
まとめ
ウソはいけないが、ついていい嘘や納得できる嘘は一貫性をもってつくのはビジネスとして当たり前なので頑張って嘘言えるスキル身に付けましょう。