IT業界を盾にした反対が多いですね
うーん、ネット徘徊していると無理とか高いとか時間がないとかいろいろ書かれています。
うん、対応が難しいシステムが多いのは分かってるよ。
そういう作りしてきているんだから( ´艸`)
少なくとも自分が開発したシステムで、時刻がずれた時の運用対処を考えなかったシステムなんてありませんからね、、リスタートするなり、スキップするなりは顧客判断です。手動か自動かはおいといて、、、。
タイムゾーンを追加で帳票(画面)に出せといわれる仕様変更が一番つらい気がしますね。
で、気になった記事に
対応は保守範囲、仕様変更ではないので商機にならないうんたらかたんたら、、、
という文脈があったのですよ。
そりゃね、どういう対応を保守範囲にするかをちゃんと取り決め、範囲内なら保守範囲でやりますよ。でもそうでなければ
仕様変更ですよ!
あたりまえですよね、仕様変更なのか保守範囲なのか、そもそも保守入ってるのか?ってところですよね。
日本人の古い考え方というか私がSEになったときはまだ一部ソフトウェアはハードウェアのおまけと考えてる方々がいらっしゃいました。
某メーカ担当者からも、PCあれば簡単に直せるんだから早く直せゴラァ、、的なことをいわれたこともあります。
カチンときて、ソフトウェアがちゃんと動かないとあなた方の作ったハードウエアはゴミ、無価値です。
って一度だけ言ったとがあります。いい思ひ出ですねぇ~( ゚д゚)
あと飛行機がうんたらかんたらとか、、危険危険危険みたいなこと書いてる記事もありました。
うん、もしそうだったらサマータイム導入している国は飛行機飛べませんね。
それは管制制御システムがゴミな国があるってことを言ってるのかな?すり替えてますね。
日本国内で動いてる公共交通機関で、先日の落雷でサポート切れのOS画面が出てしまったとかいろいろあるのですが。
そう日本がやっぱりガラパゴスなんです。そのツケですよね。
世界とやり取りしようとしているシステムでは
多分というかほぼ問題ない気がします。内部帳票やバッチ処理を工夫する必要はあるとおもいますが、相手国の時刻を意識している場合はサマータイムというか普通にタイムゾーン意識して設計されています。
自分も数システムだけですが世界中にある端末を対象としたシステム向けの設計もしたことありますが基本はUTCを意識して作ってあります。
が、やっぱり内部処理(完全な国内向け)部分は端折って完全にJSTしか見ていないところがありました。
コストダウンです。国内処理だから動く事はないという前提をいれてありました。
とはいえ、ソースコード上で埋め込んでないはず(自分が知ってる範囲では)なのでやっぱり
時刻移行時の対処(運用)どうするかを決める
につきます。
これを保守範囲とするか、追加機能、仕様変更にするかはちゃんと話あってくださいって感じです。
多分自分が係わったシステムは全部仕様変更でしょうけど。だって意識してちゃんと固定するって決めたのは顧客だもの( ´艸`)
話がまたずれてきました
少なくともオンラインかつ世界標準的なOSを使っている限りOS側の対処は定義追加程度のはずで、上にのってるソフトウェアがどうそれに対処するかだと思います。
対応は多岐にわたるとおもいます、オンラインで対応できないものは単純に時間をポチポチと顧客が設定せいというものもあれば、違うタイムゾーンにとりあえず変更して一時しのぎするものもあれば、システム大改修するものだってあると思います。
それらが本当にちゃんと行われているか?イレギュラーは起こらないのか?
なーんてことを考え始めるとパンクしますが、自システムがどう動くか、どう動くべきかを考え対処するだけなら少なくとも動いているシステム(保守をちゃんとしている)は大した問題じゃないはずです。
ここら辺でマジソフトウェアの保守の重要性を認識してもらういい機会じゃなかろうか?
って思います。
アップデートはタダ
みたいな風潮を吹き飛ばす運動をIT業界は行うべきです。瑕疵が切れて保守に入っていないシステムはみーんな吹き飛んでしまえばいいのです。自己責任です。
だってそういう契約で買うなり開発したのですから。
人間が動けばタダじゃないんだよぉ~
どこかでお金が発生してしわ寄せがいってるんだよぉ~もしかしたらスポンサーなりパトロンがいるのかもしれませんがー
タダより高いものはないのです。
マジで、広告表示してるからタダはお得ちゃんとか考えてるあなた、どんなデータが収集されているか考えてますか?
まぁそんなこと考えられる人は対策してるでしょうけど。
まとめ
保守は無料、サポートは無料な意識を変えられるといいのですが、その足掛かりとしてはいいんじゃない?と思います。
IT業界が生き残るためにもここで頑張ったほうが良いと思います。